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MINIの車検費用とは。車検を受けられる場所など解説

投稿日:2022/05/10

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MINIはコンパクトなボディサイズが特徴の輸入車です。「小さいクルマとはいえ、車検費用はそれなりにかかるのでは?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。また、どこで車検を受けたらいいのか悩んでいる方も少なくないでしょう。そこでこの記事では、BMW MINIの車検費用についてや車検を受けられる場所について解説します。

MINIの車検費用の内訳

BMW MINIの車検費用は、輸入車の中では比較的高くなりにくいといわれています。理由としては、コンパクトなモデルが多く法定費用に含まれる車両重量税を抑えられるからです。そのほか、車検費用には車検基本料という点検費用・手数料がかかります。より詳細な内訳について、ここから確認しておきましょう。

法定費用

法定費用には、車両重量税や自賠責保険料などが含まれます。税額は法律で定められており、どこで車検を受けても費用は変わりません。

MINIの車両重量税の一例は次の通りです。

・MINI 3 DOOR ONE:1,210kg⇒重量税:36,900円

・MINI CROSSOVER PHEV Cooper SE ALL4:1,770kg⇒重量税:49,200円

(※3年自家用の場合)

参照:国土交通省HP|自動車重量税 税額一覧表 新規登録車

自賠責保険は必ず加入しなければならない保険です。自賠責保険料の料金は、普通自動車・軽自動車といった車種によって異なります。MINIは「自家用乗用自動車」の区分なので、一律で20,010 円(24ヶ月)かかります。

参照:国土交通省HP|自賠責保険 基準料率

車検基本料

車検の基本料金は、受ける場所によって価格が異なります。部品代などで高額になってしまう恐れがあるものの、社外部品を使える場合に限っては多少安く抑えられる可能性があります。MINIは人気のある輸入車のため、社外品のパーツが数多く出回っている傾向があり、必要なパーツを入手しやすいようです。

MINIの車検はどこで受けられる?

MINIの車検は、ディーラー・カーショップ・整備工場で受けられます。それぞれの特徴について確認しておきましょう。

ディーラー

ディーラーでの車検での大きなメリットは、信頼性の高さでしょう。大事な愛車を預ける上で、正規サービスのもとで車検を受けられるという安心感があるのは大事なポイントです。また「コンディション・ベースド・サービス」というメーカーのサービスにより、「走行距離」「経過時間」「走行パターン」などの情報に基づいて車検を行ってくれます。

一方、カーショップや整備工場よりも費用が高いという点には注意しなければなりません。車検時のパーツ交換には、全て純正部品で対応します。あわせて予防整備なども行うため、どうしてもその分の費用がかかってしまいます。

カーショップ

カーショップに依頼する大きなメリットは、車検費用を抑えられる点でしょう。社外部品を使ってパーツを交換するため、純正品を使用するディーラーよりも安く済みます。一方で、輸入車に関する知識を持つ整備士がいない可能性もあるため、点検の品質面には不安が残るでしょう。そもそも輸入車を受け入れていないカーショップも少なくないので、依頼の際には事前確認が必須です。

整備工場

整備工場での車検もカーショップ同様に車検費用を抑えられます。とりわけおすすめなのが、輸入車を専門的に取り扱っている工場です。専用の資料や特殊工具が完備されているだけではなく、輸入車の知識豊富な整備士が点検を行うため安心して任せられるでしょう。費用と品質、どちらも妥協したくないという方にはうってつけの依頼先です。工場によっては取り扱っているメーカーが限られている場合もあるので、事前に問い合わせておきましょう。

まとめ

MINIは、輸入車のため取り扱いが難しい傾向があります。そのため、安心できるディーラー車検を受けることが一般的かもしれません。しかし、費用面も含めて安心して車検を任せたいという時は、整備工場へ依頼することがおすすめです。輸入車を専門として取り扱っている整備工場であれば、安心して任せられ費用を抑えられるので、検討してみてはいかがでしょうか。

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[Dr.輸入車ドットコム編集部]


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