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忘れがち?一般的な車検の手続きや流れを徹底深掘り

投稿日:2019/02/26

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自動車を所有し乗っていれば数年に一度は必ず車検を受けなければなりません。

一般的な車検の手続きや流れとは

車検は道路運送車両法という法律により定められた定期的な点検で車検の有効期限内でなければ道路(公道)を運転してはいけないというものです。もし車検切れの車両で道路を走行した場合には重い罰則が課せられてしまいます。罰則や法律で決められているから車検を通さなければならないのではなく、車検制度があることによって日本の道路では車両トラブルや故障が少なく安全な交通社会が成り立っているのです。

ここではクルマの健康診断ともいえる車検の手続きや流れについて紹介していきます。

車検の事前準備をする

そもそも車検の時期はどのように知れば良いのでしょうか。

車検の時期はクルマのフロントガラスに貼り付けられているステッカーや車検証に有効期限が記載されています。ステッカーや車検証には「有効期限を満了する日」と書かれておりそこに記載されている日が車検の有効期限となります。この有効期限を満了する日までに車検(継続検査)を受けなければなりません。

では車検はいつから受けることができるのでしょうか。車検は有効期限を満了する日の1ヶ月前から受けることができます。この1ヶ月の猶予期間に継続検査つまり車検を受ければ良いのです。

有効期限を満了する日よりも車検を早く受けたからといって次の有効期限を満了する日が早まることはなく、次の車検の有効期限は車検証に記載されている「有効期限を満了する日」の次の日が起算日になるのでご安心ください。

車検は費用と時間がかかります。よって車検が近づいてきたら早めに行動を起こし余裕をもって車検を受けるようにしましょう。具体的には車検の有効期限を満了する日の1ヶ月半前から行動を起こすと良いでしょう。その理由は事前準備を行い納得のできる車検を受けるためです。

車検にかかる費用には「法定費用」「点検整備費用」「付帯サービス費用」の3つで成り立っています。「法定費用」は法律により納付が定められている費用のことで「自賠責保険」「自動車重量税」「登録印紙代」のことです。この費用は格安の車検でもディーラーでも変わりなく割引や値下げをすることはできません。

「点検整備費用」は文字通り点検や検査料、整備にかかる費用のことです。車検代行費用も点検整備費用として計上され、点検整備費用は店舗や車格によって異なるため車検費用に差が出てくる場合があります。

「付帯サービス費用」は車検にかかる消耗品代のことです。オイル関係やタイヤ、ワイパーなどの消耗品、洗車などのサービス代が付帯サービス費用です。

その他エアコンフィルターなど車検に直接関わることのないオススメ品などが計上されることがあります。中には必要のないものを削り少しでも車検費用を安くする方もいるかと思いますが、クルマを良い状態に保つためにも整備工場としっかりと相談する必要があります。

単に安い方が良いわけではなく命に関わる点検が車検であるため、問題のある箇所を早期発見し車検のタイミングで交換や調整をしておくことが車両トラブルや故障を未然に防ぐことにつながるのです。

また車検の有効期限を満了する日ギリギリになってしまうと整備工場の予約ができない可能性もありますので、早期予約や時間にゆとりを持ち早めに行動することが重要です。

事前予約をとる

車検を依頼する予定を決めたら整備工場へ正式に入庫の連絡をします。入庫連絡をするとき「いつ、何時頃に入庫するのか」「入庫した時に代車が必要かどうか」を確実に伝え、おおよその「出庫(受け取り・納車)予定日と時間」も確認しておきましょう。

あらかじめ予約をしておくことで整備工場側も必要部品の準備や代車の手配することができます。またその他準備しておく書類や代金の確認、入庫時の持ち物の確認も忘れずしておきましょう。

車検を受けるときに必要な書類には「車検証」「自賠責保険証明書」「納税証明書」の3つが最低限必要な書類です。車検証と自賠責保険証明書は大半の場合クルマに乗せたままかと思いますが、車内整理の際に紛失してしまったという方もおられますので事前に確認しておきましょう。

納税証明書は1年に1回支払う自動車税の控えのことです。納税証明書はオンラインで納税確認が出来るようになりましたが、車検受付時に納税が確認出来る書類として提出した方がスムーズに手続きが進みます。

代金の確認は車検費用の確認と入庫時に用意しておく代金を明らかにしておくことが重要です。基本的には「法定費用」を先にお支払いいただく事となります。「法定費用」は整備工場が車検手続きと一緒に、ユーザー様の代わりに国へ納めるものですのでご理解いただければと思います。

入庫から出庫まで

車検入庫予定日になり入庫をするときには予約の時に確認した書類と代金、持ち物を忘れずに持っていくようにしてください。

車検に必要のないカー用品やぬいぐるみ、貴重品や大切なものを車内に残したままクルマを預けるのは避けましょう。整備工場では点検作業のため、メーター廻りやシート取り付け状態、シートベルトの状態等を確認する必要があります。もちろん細心の注意を払って作業しますが、車検が終わりクルマを受け取ったときに大事なものが破損していた等のトラブルを避けるためにも車検に必要のない物はクルマから取り出していただくようお願い致します。

入庫時には担当スタッフと外装や内装のキズ、出庫予定日、緊急連絡先などの確認事項を一緒に確認しておくことも重要です。入庫をしたときに署名捺印が必要な書類がある可能性もありますので認印を持っていくと手続きがスムーズに進みます。

車検では念入りにクルマをチェックしてもらうことのできる貴重な機会ですので、クルマを預ける時には日頃運転をしていて気になっていることなどがあれば合わせて伝え、車検整備をするついでにチェックしてもらうと良いでしょう。

見積り時にはなかった追加整備が必要な時には連絡をもらえるよう携帯電話の番号と繋がりやすい時間帯を伝えておくと車検整備もスムーズに進行します。

もしも追加整備が必要になったと連絡がきた場合「追加整備内容と費用の確認」「支払いはいつするのか」「出庫予定日に変更はあるのか」ということをお伝えいたします。

出庫の時は代車をお貸し出しさせていただいている場合は代車で受け取りに向かいましょう。代車を返却したら担当スタッフからの整備作業内容と料金説明をご確認いただき、清算が済みましたら自身のおクルマを受け取り車検が終了となります。

車検の流れについてのまとめ

車検は数年に一度しか行わないため手続きの手順や用意しておくべき物を忘れがちです。

スムーズに車検を進めるためにも早めの行動や事前準備をしっかりとしましょう。車検はお金がかかると思われがちですが日頃の点検・整備やメンテナンスを行っていれば車検の時に高額な費用になることを抑えることができます。車検が大きな出費にならないようにするためにも安全にクルマに乗り続けるためにも日常点検を行い、定期点検を受け車検に備えた貯蓄をしておくことがクルマに乗る所有者としての責任であり大切なことなのです。

そして車検を依頼する整備工場選びも重要です。特に輸入車・外車となれば経験やノウハウを持った整備工場で作業する事が大きなポイントとなります。

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[Dr輸入車ドットコム編集部]