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車検が切れてしまっていた場合どうすれば良いか。ペナルティがあるのか。

投稿日:2019/06/19

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うっかり車検を切らしてしまった時どうします?

そういえば自分の車の車検はいつまでだったろうか?と、ふと思って車検書の車検満了日を見たら先月で切れてた!なんてことはありませんか?あるいは期限前であっても、期限まであとわずかという事はないでしょうか。車を買ったディーラーや以前車検をお願いした修理工場から、「車検のお知らせ」のはがきやメールが必ず届いているはずですが、ほとんど無視しているのではないでしょうか?

もし車検が切れたまま乗り続けたらどうなるのでしょう。どんな処罰を受けるのか、また一度車検を切らした後、もう一度車検を取ることが可能なのでしょうか?その場合の方法は?今回はそんな、あってはならない車検切れについての問題を説明していきます。あなたの車、大丈夫ですか?車検がいつか答えられますか?

車検切れで運転できるのか

車検が切れた状態で車を一般の公道で走らせると「道路運送車両法違反」となりますので、絶対に運転してはいけません。公道に駐車することも禁じられています。しかし公道以外の、私有地や許可を受けた閉鎖された広場や敷地内では問題ありません。サーキットなどがそれに該当します。

車検切れで運転した場合の罰則と罰金

車検が切れたという事に対する罰金罰則はありませんが、車検が切れた車を公道で走らせることで「道路運送車両法違反」となります。つまり、車検の切れた車を自宅のガレージや駐車場にほっておいても良くても、そこから公道に出ると違反になるのです。

該当する罰則としては、違反点数が6点、30日間の免許停止、6か月以下の懲役または30万以下の罰金とかなり厳しい内容になっています。さらに怖いのは、だいたいのお車は車検満了日プラス約1ヶ月余分に自賠責保険に加入してあるのですが、その1ヶ月を過ぎると「無保険運行の罰則」が加算されることです。そうなると、「道路運送車両法違反」に「無保険運行の罰則」が加わって、罰則は違反点数12点、90日間の免許停止、1年6か月以下の懲役または80万円以下の罰金と大幅に罪が重くなるのです。

この車検満了日プラス約1ヶ月余分に自賠責保険が加入されているのは、ついうっかり車検を切らしてしまい、それがほんのわずか数日であった場合でも、事故を起こしてしまった時の被害者を救援するという意味で満了日プラス約1ヶ月という処置がとられているのであり、それさえも過ぎたら悪質と思われても仕方ないのです。

どうしたらいいのか?

車検が切れても慌てる必要はありません。車検が切れていても駐車場に置いてあるのなら、遅まきながらも車検を取ればいいわけですから、その間車に乗れないという些細な不便を被るだけのことです。問題は、出先で乗っている車が車検切れであることに気がついた場合です。

捕まらなければ何も問題ない・・・なんて思わないでください。それではお酒を飲んで運転しているのと同じことです。安全な場所に車を停止させたら、修理工場や最寄りのディーラーに連絡を入れましょう。故障で車が動かない時の対処と同じです。レッカー車や仮ナンバーを持ってきてもらえば済みます。そのまま気付かずに運転していて検問で捕まったり、万が一事故に遭遇するよりもよっぽどマシです。

車検が切れたクルマでも車検は取れる

車検が切れても問題なく継続することはできます。車検満了日がずれるだけであとは大きな出費は掛かりませんが、修理工場までレッカーや積載車で運ぶことで、その費用は別途必要になります。あと、自分で「仮ナンバー」を市役所で申請して修理工場まで運ぶという方法もあります。特に難しくはなく費用もわずかで済みますが、もう一台車を所有していたり、知り合いに乗せてもらわなければ市役所までいけませんし、そのようなわずらわしさを考えたら、修理工場に頼めば間単に済みます。引き取り費用が必要になるかもしれませんが、車検代全体から見れば微々たるものです。

車検切れのクルマでも自動車税は掛かります

自動車税は毎年4月1日時点で車検証の「使用者」欄に名前の記載がある人物に対して課税される税金ですので、車検の有無は関係ありません。車検が切れたまま何もせず放置した場合は課税されます。自動車税がかからないようにするには、3月末日までに「一時抹消」か「申立書」を自動車税事務所に申請しなければなりません。期日に間に合わなければ、一度納税して還付手続きをすれば戻ります。 しかし、これらはなんらかの事情で使用せずに置きっぱなしする場合や、車屋さんが商品を在庫するためのことであって、車検をうっかり切らしたこととは別の問題でしょう。

車検切れを防止する5つのポイントとは

どんなことをしても起こるのが「うっかり」ですが、ことが重要なだけに以下の点を注意しておきましょう。また、下記以外ではご家族がいらっしゃれば車検がいつまでかという情報を共有しておくというのも大事ではないでしょうか。そしてきちんと法定点検をしていれば、うるさいぐらい車検の案内が来るので安心かもしれません。

1.車検ステッカーを運転席から見やすい上部右端に貼る ルームミラーの内側に張られると分かり辛いためですが、一度張られるとはがせないので張られる前に頼んでおかなければなりません。

2.ディーラーの案内はがきも必ず確認する。 何かのセールやディーラーならフェアの案内も来るので車検のことだと思わないで処分することが多いのですが、せめて一読して車検の件であればわかりやすいところに張り付けておきましょう。

3.加入している自動車保険の継続時にも車検満了日を確認する 現在の契約内容をきちんと読むと、車検証と同じように、車検満了日の欄があります。ここを確認すれば、少なくとも事しか今年でないかを判断できます。

4.スマホのアプリなどでスケジュール管理をする 常にスケジュール管理できてればの話ですが、最近ならではのアイテムといえます。でも、使い慣れていないと何の意味もないので、スケジュール管理は紙に頼りましょう。おススメは年の初めにカレンダーに記入する方法です。

5.とにかく早めに継続する 2~3か月前でも予約合出来ますし、早く予約するとティッシュペーパーなど、粗品がもらえたり割り引かれたりするサービスがある場合もあるので、どんどん利用しましょう。

まとめ

私事ですがつい最近、期限ぎりぎりで車検を取りました。忘れていたわけではないのですが、ついつい先延ばしにしていたら気が付くと期限まで1週間。あわてて最寄りの修理工場に駆け込んだ次第です。まとまったお金もかかることから、つい見て見ぬふりをした結果ですが、余裕をもって行動しないといけないと反省しきりです。記事にも書いている通り、期限を過ぎると運転できなくなるだけでなく、改めて車検を取る時も面倒なこともありますので、みなさんは一か月前には入庫する準備をしてください。

[Dr.輸入車ドットコム編集部]