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実はたくさんある「車のエンジンがかからない理由」!知っておくことが大切です

投稿日:2020/01/22

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皆さんは、車のエンジンがかからなくなった経験はありますか?いつもは車のエンジンに問題なくても、エンジンがかからなくなってしまうことがあるかもしれません。また、急に、車のエンジンがかからなくなったらとても不安になりますよね。

今回は、車のエンジンがかからなくなってしまう理由や、かからなくなってしまった時はどうしたらいいのかご紹介いたします。

車のエンジンがかからなくなることってあるの?

普段からエンジンに問題なければエンジンがかかるのは当たり前と思っても当然でしょう。ですが、故障であったり、ドライバーの操作ミスでエンジンがかからなくなったり、かかりにくくなったりすることがあります。

マニュアル車(MT車)であれば、しっかりとクラッチペダルをしっかりと踏み込まないと、安全装置が働かずエンジンがかからない事があります。また、オートマチック車(AT車)であれば、シフトレバーが「P(パーキング)」もしくは「N(ニュートラル)」に入っていないとエンジンがかかりません。

車の鍵が電子キーであれば、電池切れになっているとエンジンがかかりません。近年ではエンジンスタートのスイッチに電子キーを近づけないとエンジンが始動しないことがあります。

様々原因が考えられる中、エンジンがかからなくなってしまった時は、まず慌てず確認をしましょう。故障でなく、ドライバーの人為的ミスであれば対処は可能となります。故障であれば、ロードサービスを利用し整備工場に運んでもらうようにしましょう。

車のエンジンがかからなくなる原因は?

具体的に、車のエンジンがかからなくなってしまう原因は一体なんなのでしょうか。 オートマチック車(AT車)であれば、ギアがパーキング以外に入っているとエンジンがかからなかったり、盗難防止機能のハンドルロックがかかったりしているとキーが回らずエンジンがかかりません。ハンドルを左右に揺らしながらエンジンキーを回すとハンドルロックが解除されます。

それ以外に具体的なエンジンがかからなくなる仕組みをご紹介いたします。

①ガス欠

燃料が無くなってしまうと、エンジンがかからなくなってしまいます。エンジンをかける為のエネルギーが無くなってしまったら、ガス欠でエンジンがかからなくなります。ガソリンや軽油を給油(電気自動車であれば、充電)すれば解決できます。

②ガソリンの経年劣化

ガソリンは経年劣化で品質が下がってしまいます。品質が下がった結果、エンジンがかからなくなってしまうことがあります。長期間、車を乗らずに放置しておくと久しぶりにエンジンをかけてみてもエンジンがかからないという場合があります。

③バッテリー上がり

車のエンジンを始動するには電気が必要となり、装備の中にあるカーステレオやウィンドウ、ライト類などを動かす為にも電気が必要となります。普段はバッテリーによって電気が蓄えられますが、バッテリーが上がった状態になると電力が足りなくなりエンジンがかかりません。

バッテリー上がりは、バッテリーに蓄えた電気が必要の電気量以下になってしまった状態のことを言います。エンジン停車中に、室内の電気が点けっぱなしにしたり、スモールライトが点きっぱなしになったりすると、バッテリーに蓄えられた電気量を消耗してしまい、バッテリー上がりになります。

④バッテリーの接触不良

バッテリーにはバッテリー液が入っています。バッテリー液は、経年劣化をしたり、バッテリー液を入れ過ぎた結果の液漏れが発生したりすることがあります。 液漏れが発生すると、バッテリー上部が腐食し、ターミナルの接触不良が起きます。接触不良が引き起こされると電気が流れにくい状態になったり、エンジンのかかりが悪くなったりします。

⑤バッテリー液の残量不足

バッテリー液が足りないとエンジンがかかりにくくなります。バッテリー液が足りないと、性能を保てなくなったり、充電をすることでバッテリー液の量が減ったりしていくので、エンジンがかかりにくくなったらバッテリー液の量を確認しましょう。 ただ最近のバッテリーは密封式のメンテナンスフリーバッテリーが主流となっているため、バッテリー液を補充する機会は少なくなっています。

⑥バッテリーの寿命

バッテリー寿命は、2~3年程度であると言われています。 寿命を迎える時にバッテリーを交換するのが一般的な流れです。古いバッテリーを使い続けると、エンジンがかからなくなってしまいます。 バッテリーの保証期間を参考に交換するのもオススメです。

⑦その他の原因

・気温が低い

冬や寒冷地では、バッテリーが正常に動かなくなってしまうことがあり、エンジンがかからなくなってしまいます。バッテリーの放電が正常に行えなくなるので、冬の朝にエンジンがかからなくなってしまうことがあります。

・セルモーター、オルタネーターの故障

エンジンを始動するセルモーター、発電機の役割を果たす部品のオルタネーターが故障するとエンジンがかからなくなります。

・電気系統トラブル(ヒューズの断線)

電気系統に過剰な電流が流れた時に部品を守る為、電流が流れないようにするためヒューズが断線されます。結果として、電装品が動かなくなり、エンジンがかからなくなったりする場合があります。

・エンジン自体の故障

エンジンオイル切れ、冷却水が無くなりオーバーヒート(エンジンの焼き付き)が起きたりするとエンジンが故障しやすくなります。また、点火装置(スパークプラグ)の劣化が原因となるトラブル事例も多くあります。

車のエンジンがかからなくなってしまった時の対処方法は?

車のエンジンがかからなくなってしまった時の対処法についてご紹介いたします。 まず大切なポイントとしては「自分が何かエンジンをかける為のミスをしていないか」という点を確認しましょう。

・AT車であれば、ギアがパーキングに入っているか。

(ブレーキを踏んで、パーキングギアの状態でないと、エンジンがスタートしません。)

・エンジンのかけ方を間違えていたり、燃料が足りていたりするか。

・ハンドルロックがかかっていないか。

自分のミスでなければ、何が原因でエンジンがかからないのでしょうか。 確認をする為に、キーを挿して状態を確認する必要があります。エンジンキーをONの状態もしくは、ACC(アクセサリー)まで回すと、ライトが点灯するか窓を開けられるかなどを確認する事で電気系統のトラブルかどうかを確認することができます。バッテリーが原因であれば、窓が開かなかったりライトが点かなかったりします。

また、エンジンキーを回してモーター音を確認します。 モーター音が聞こえない場合は、セルモーターの故障である可能性があるか、バッテリー上がりが考えられます。寒い時期や気温が低い時などは、寒さが原因である可能性も考えられるのでバッテリー以外の部品が故障している可能性があります。

そこまで確認してから、それでもエンジンがかからない場合はロードサービスを呼んで車を運んでもらうようにしましょう。自力で直すことは大変難しいので、整備工場などで修理を依頼することがオススメです。

まとめ

いかがでしょうか。 エンジンがかからなくなったり、かかりにくくなったりすることがあることがご理解頂けたでしょうか。 冬の季節などはエンジンがかかりにくいこともありますので、慌てず騒がず状況を確認した上で対処方法を検討しましょう。

[Dr.輸入車ドットコム編集部]

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