Dr.輸入車ドットコム Dr.輸入車ドットコム

インフォメーション

整備

BMW 130i Mスポーツは故障しやすい?よくあるトラブルについて解説!

投稿日:2023/09/20

メインの画像

BMW 130i Mスポーツは初代1シリーズのなかで最上位に位置するグレードです。コンパクトなボディにハイパワーエンジンを搭載している点が特徴で、パワフルでスポーティな走行を楽しめます。市場での人気が高いクルマですが、1シリーズの初代モデルで販売を終了してから10年以上が経過しているため、故障や不具合に不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、BMW 130i Mスポーツでよく起こる故障事例について解説します。



BMW 130i Mスポーツによくある故障・車検に影響する故障

BMW 130i Mスポーツでは、エンジンオイル漏れやセンサー系の故障がよく起こります。これらのトラブルが発生すると、車検に通らないばかりか、放置しておくと車輌への深刻なダメージに発展するかもしれません。いずれも走行にかかわる重要な機関であるため、最悪の場合重大な事故につながる可能性があります。



事前によくあるトラブルについて知っておけば、早めの対策が可能です。次からは、前述の事象をはじめとしたBMW 130i Mスポーツでみられる故障事例について詳しく解説します。



BMW 130i Mスポーツによくある故障・バルブトロニックモーターのトラブル

BMW 130i Mスポーツでは、バルブトロニックモーターのトラブルがよく報告されます。軽度であれば加速不良程度で済みますが、重度な場合はエンジンチェックランプが点灯してセーフモードに入ってしまい、加速が制限されます。チェックランプが点灯している状態だと車検に通らないばかりか、走行にも深刻な影響を与えます。

チェックランプの点灯を確認した場合には、バルブトロニックモーターの故障を疑って、整備工場に点検を依頼しましょう。。



BMW 130i Mスポーツによくある故障・ブローバイガスヒーターの不具合

ブローバイガスヒーターのトラブルも、BMW 130i Mスポーツで頻発する事象です。130iに限らずBMWの多くの車種で確認されており、リコール対象とされています。具体的には、ブローバイカスヒーターの成形不加工によりクラックに水分が侵入してしまい、電熱線ヒーターの回路がショートするというトラブルです。ショートによってヒーターが異常発熱し、車輌火災に発展する可能性もあります。異常を感じたらすぐに点検を依頼しましょう。



BMW 130iによくある故障・エンジンオイル漏れ

BMW 130i Mスポーツでは、ヘッドカバーガスケットのトラブルによるエンジンオイル漏れがよくみられます。ヘッドカバーガスケットとは、エンジンオイル漏れを防ぐためのゴム製の板のような部品です。長年同じものを使い続けていると経年劣化し、本来の役割を果たせなくなります。ゴムという材質の特性からも経年劣化は避けられないため、定期的な点検と交換が必要です。



もちろんこのほかにも、エンジンオイル漏れを引き起こすトラブルはいくつかあります。詳しい原因を突き止めるためにも、オイルが漏れていることに気づいたら自己判断で対処するのではなく、すぐに工場に点検を依頼しましょう。

BMW 130i Mスポーツの車検・整備にお困りの方はDr輸入車へ

BMW 130i Mスポーツでよくある、車検にも影響を与える故障を紹介しました。



今回解説したどのトラブルも、そのままにしておくと車検に通りません。そればかりか、重大な事故にも発展しかねないトラブルばかりです。



しかし、長く乗っているのであれば、各部品も経年劣化は避けられず、なおかつ輸入車の整備は国産車より難易度が高いです。そのため、工場によっては受け付けてもらえない場合もあります。



車検にあわせて点検や修理をしてほしいという方は、ぜひDr.輸入車の加盟店にご依頼ください。輸入車に関する豊富な知識と確かな実力をもつ工場が、あなたの愛車を丁寧に点検・整備いたします。



信頼できる輸入車整備工場の検索サイト「Dr.輸入車ドットコム」

https://www.drimportcar.com

[Dr.輸入車ドットコム編集部]


車検・点検修理の依頼はこちら

おすすめ記事