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ポルシェの車検にはいくらかかる?費用と車検を受けられる場所を紹介!
投稿日:2022/03/10
ポルシェの車検は費用が高いといわれています。「外車だから高いのでは」と考える人も多いかもしれませんが、ポルシェの車検費用が高い理由は「外車だから」とは限りません。この記事では、ポルシェの車検費用が高くなる理由や車検を受けられる場所などを解説します。ポルシェの車検費用を少しでも安く受けられる方法はあるのでしょうか。
ポルシェの車検費用が高い理由
ポルシェはコンパクトモデルでもハイパワーなエンジンを搭載しているため、車両重量が大きく、高いエンジンオイルを使わなければならないモデルが多いです。こうした特徴が、車検費用が高い原因といわれています。一般的な相場は約20〜30万円ほどで、パーツなどに不具合があって修理が必要な場合には、さらに費用がかかるでしょう。
ポルシェの車検費用の内訳
ポルシェの車検費用の内訳は一般的なクルマと変わりません。では、具体的にどのような部分で車検費用が高いのか、という点について解説します。
法定費用
法定費用は、車検の依頼先による金額差はありません。車種によって費用が異なります。ポルシェの中で特に重たいモデルだとされているカイエンとパナメーラを例に法定費用(車両重量税)を確認しておきましょう。
・カイエン 車両重量:2,315 kg⇒61,500円(3年自家用車・エコカー外)
・パナメーラ 車両重量:2,245kg⇒61,500円(3年自家用車・エコカー外)
ポルシェはスポーツカーのメーカーとしてとても人気があります。そのポテンシャルを発揮できるように大型のエンジンを搭載していたり、スピードに耐えられるようなボディ剛性となっていたりするため重量が大きくなると考えられます。
車検基本料
車検の費用を大きく左右するのが、車検基本料です。点検整備費用が大半を占め、部品の劣化・故障による交換・修理によって金額が変動します。ポルシェのパフォーマンスを充分に発揮するためには高品質なオイルを使用し、定期的に交換する必要があります。排気量が大きいことも相まって、エンジンオイルの費用はかさんでしまうでしょう。
また、ポルシェではスポーツタイヤを使用することが一般的です。スポーツタイヤはグリップ力に優れ、一般的なタイヤよりも走りの楽しさを味わえる点が大きな魅力です。高性能であるがゆえに高価格で、車検時にタイヤ交換する場合はその分費用が高くなります。
その他にも、故障や劣化が認められれば車検基本料金はどうしても高くなってしまいます。定期的にメンテナンスや部品交換しておけば、車検時の費用を抑えられるでしょう。
ポルシェの車検はどこで受けられる?
ポルシェの車検は、主にディーラー、カーショップ、整備工場で受けられます。それぞれのメリットやデメリットを紹介します。
ディーラー
正規ディーラーへ依頼する大きなメリットは、安心感です。信頼性が高いだけではなく、予防整備も行ってもらえるのは嬉しいポイントでしょう。しかし、ディーラー車検では部品交換に純正品を使用するため、費用が高くなってしまう傾向があります。「社外部品でも構わない」「少しでも費用を抑えたい」という方にとっては不向きかもしれません。
カーショップ
カーショップ(カー用品店)でも車検を受けられます。車検費用を安く抑えられるのがメリットです。ただし、ポルシェの車検を取り扱っているかは、カーショップに事前の確認をしなくてはなりません。ポルシェなどの輸入車の車検には専門知識が必要なため、店舗によっては取り扱っていない可能性があるからです。
整備工場
整備工場では社外品を使用してパーツ交換するため、ディーラー車検よりも費用を抑えられる可能性が高いです。車検を行うのはもちろんプロの整備士なので、安心して任せられる点も大きなメリットでしょう。輸入車を専門的に取り扱っている整備工場であれば正しい知識をもって整備をしてくれるためより信頼できます。
まとめ
ポルシェの車検は、車両重量税や車検基本料金によって高くなる可能性があります。重量税に関しては法律で定められているため抑えられませんが、車検基本料金は日頃のメンテナンスや点検によって抑えられます。また、整備工場にポルシェの車検を出すことで、正規ディーラーでの車検よりも費用を抑えられるのでおすすめです。ポルシェを車検に出す時には、整備工場への依頼を検討してみましょう。
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