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投稿日:2023/08/05
フォルクスワーゲン ゴルフの5代目GTIは、丸みを帯びたデザインが特徴的な欧州で高い人気を誇るモデルです。スポーティな走りを楽しめる点においても高い支持を得ています。
しかし、日本に登場したのは2005年頃と15年以上も前であるため、正しくメンテナンスをしていない場合、故障やトラブルが発生しかねません。
この記事では、ゴルフ5 GTIで起こりやすい故障について解説します。
ゴルフ5 GTIは発売から長い年数が経過しているため、走行距離が15万~20万kmを超えた状態の車輌や修復歴のある個体がどんどん増えています。古いクルマのメンテナンスは容易ではなく、さらなる状態の悪化も大きな懸念材料です。こうした背景から、ゴルフ5 GTIは故障しやすいといわれています。
ここからは、ゴルフ5 GTIで発生しやすい具体的な故障事例について解説します。
1つ目の事例はオイル漏れです。経年劣化によってオイルフィルターケースがひび割れて、オイルが漏れてしまう場合があります。また、オイルそのものの劣化も故障の原因になりかねません。古くなったオイルを使い続けて汚れがたまると、エンジンの焼き付きを引き起こす可能性があります。焼き付きによって部品が破損し、結果的にオイルが漏れてしまいます。定期的な交換を心がけましょう。
ゴルフ5GTIのイグニッションコイルは、ボディの材質が不適切なことから経年劣化によって亀裂が生じやすいといわれています。
イグニッションコイルとは、バッテリーから供給された電圧を増幅させるパーツです。エンジン内部で、空気とガソリンを圧縮した混合気に火をつける際、スパークプラグで高い電圧をかけます。亀裂が入って状態が悪化してしまうと、加速性能が低下したりアイドリングが不安定になるだけではなく、点火プラグが失火してエンジンが故障してしまう恐れがあり、大変危険です。
ゴルフ5 GTIにはフォルクスワーゲン独自の技術を用いたミッション、DSGが搭載されています。2枚のクラッチでMTを自動的に動かすセミオートマシステムです。
パワーの伝達率がよい点が特徴ですが、耐久性が落ちると、発進時に違和感を覚えたり、シフトショックが生じる可能性があります。走行に関わるトラブルをそのままにしておくのは大変危険なため、おかしいと思ったら早めに整備工場に診てもらい修理を行うとよいでしょう。
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