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H21 BMW MINI 車検(チェックランプ点灯、オイル漏れ)

投稿日:2022/09/13

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こんにちは!
今回のお車はH21 BMW MINI です。
車検でご入庫いただきました。
チェックランプ点灯とオイル漏れがありましたのでそちらもみさせて頂きました


チェックランプ点灯とのことでダイアグノーシス診断をしました。

●ダイアグノーシス● ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。


スターターモーターが回っていませんでしたので交換しました。

●スターターモーター● スターターモーターとはバッテリーを電力源としてエンジンを始動させるモーターです。


ファンベルトは損傷が酷い状態でした。
●ファン、クーラーベルト● 自動車を快適・便利に使用するための装備品を動かすために大変重要な部品です。これらのベルトが切れたり摩耗すると、エアコンやパワーステアリングさらには電気系統などに障害が発生します。約3万㎞位を目安にお取替えをお勧めしています。


バッテリーが不良でしたので交換しました。

●バッテリー● バッテリーは自動車を始動させるためになくてはならない部品です。使用、年数と共に性能が低下し、3年ごとの交換をお勧めしています。



オイル漏れについてですが、シリンダーヘッドカバーが割れていましたのでカバーを交換しました。



タイミングチェーンガイドは割れていましたので交換しました。



オートマオイルクーラーからもオイル漏れしていました。
オイルクーラーガスケットを交換しました。




ターボオイルパイプを交換しました。


イグニッションコイル、スパークプラグを交換しました。

●イグニッションコイルとは● ガソリン-エンジンの点火プラグに,高圧電流を供給 するための変圧器です。ガソリンを燃焼するために必要なスパークプラグを作動させるための役割を果たします。
●スパークプラグ● スパークプラグは、エンジン内部の燃料と空気の混合気に火をつけ爆発燃焼させるための部品です。混合器を爆発させるために強い火花が要求されます。1分間に何百、多いときは何千回と爆発するため火花が発生する部位は徐々に摩耗が進みます。3万キロに一度を目安に交換をお勧めしています



エンジンオイルを交換しました。

●エンジンオイル● エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑や洗浄を主に行っています。オイルは空気に触れたり使用、年数で劣化します。当社では5,000㎞、半年に一度を交換目安で交換をお勧めしています。交換しないとエンジン自体に負担がかかって故障の原因となりますのでこまめな交換をお勧めします。オイルパンドレンコックガスケットはオイル漏れを防ぐためのパッキンです。
















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