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整備日記

H21 BMW MINI エアコン風が出ない、ブレーキパッド、パッドセンサー持込交換

投稿日:2022/08/23

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こんにちは!
今回のお車はH21 BMW MINI です。
エアコン風が出ない、ブレーキパッド、パッドセンサー持込交換でご入庫いただきました。

まずはエアコンの風が出ないとのことですが、アクティブテストでブロアモーターを確認した所、反応が無く、動いていない状態でした。




電源はきていますのでブロアモーターの故障です。



ブロアレジスター交換しました。

●ブロアレジスター● ブロアモーターによって送風される風量の調整は車室内コントロールパネルのスイッチで切り替えられるが、これはブロアモーターにかかる電圧を変えて行なっています。 この電圧を変える(可変抵抗)役目を果たしているのがブロアモーターレジスターです。





















ブロアモーター交換しました。

●ブロアモーター● ブロアモーターとは、エアコンの風を送り出す電気モーターのことです。









フロントブレーキパッド、フロントパッドセンサーは持ち込みで交換をしました。

●ブレーキパッド● 自動車のブレーキは回転している円い鉄板を挟んで停車させます。鉄板を挟む物をブレーキパッドと呼んでいます。この部品は石綿のようなものでできておりブレーキペダルを踏み込んだとき、回転中の鉄板を挟みます。そのためブレーキペダルを踏むたびにブレーキパッドは摩耗し減っていきます。車にもよりますが、新品のパッドの厚さは10㎜です。パッドの使用限度は残量1㎜なのですが、当社ではお客様の安全を考え、3㎜以下になりましたら交換をお勧めしています。













ブレーキメンテナンスキットでブレーキパッド清掃し、グリス塗布をしました。

●ブレーキメンテナンスキット● 鳴き低減用グリス(鳴きを低減し、潤滑性能と防錆効果によりブレーキ部品を保護します)及びラバーグリス(スライドピン・ピストンの摺動部の防錆、潤滑効果を高めます)とブレーキクリーニング用専用ワイパーのセットです。



















































パッドセンサーを交換しました。

●ブレーキパッドセンサー● パッドの摩耗限界を知らせてくれるものです。














ブレーキオイル交換しました。

●ブレーキオイル● ブレーキオイルはブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える重要な役割をしています。ブレーキオイルの難点は吸水性が高く使用していると少しずつ水分が混入されてブレーキシステム内部に錆を発生させてしまいます。その他にも混入した水分でペーパーロック現象を引き起こしたりと、ブレーキが効かなくなります。2年または20000㎞ごとの交換をお勧めしています。






















エンジンオイルは交換時期でしたので交換しました。

●エンジンオイル● エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑や洗浄を主に行っています。オイルは空気に触れたり使用、年数で劣化します。当社では5,000㎞、半年に一度を交換目安で交換をお勧めしています。交換しないとエンジン自体に負担がかかって故障の原因となりますのでこまめな交換をお勧めします。オイルパンドレンコックガスケットはオイル漏れを防ぐためのパッキンです。









ブレーキパッド交換しましたので最後にブレーキテストを行いました。













グリーンシャワーで車内除菌しました。
●グリーンシャワー● 特殊カチオン性界面活性剤により、大腸菌やレジオネラ菌をはじめ、一般細菌に対して強力な効果をもつ除菌消臭剤です。






































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