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整備日記

H18 BMW MINI チェックランプ点灯(スラグホイールオイル混入、スピードセンサー)、パワステ異音、タイヤ交換

投稿日:2023/06/08

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こんにちは!
今回のお車はH18 BMW MINIです。
チェックランプ点灯(スラグホイールオイル混入、スピードセンサー)、パワステ異音、タイヤ交換でご入庫いただきました。

ダイアグノーシス診断をしました。
故障コードは【ミスファイヤ検知】、【左フロントホイール回転数センサー】です。

●ダイアグノーシス● ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。







スパークプラグにオイル付着があり、プラグホイール内にオイルが混入していました。
プラグコード取り外し、シリンダーヘッドカバー取り外し、シリンダーヘッドガスケットを交換しました。









プラグコード、スパークプラグを交換しました。
●スパークプラグ● スパークプラグは、エンジン内部の燃料と空気の混合気に火をつけ爆発燃焼させるための部品です。混合器を爆発させるために強い火花が要求されます。1分間に何百、多いときは何千回と爆発するため火花が発生する部位は徐々に摩耗が進みます。3万キロに一度を目安に交換をお勧めしています



ABS・横滑り・空気圧ランプ点灯は左スピードセンサーの不良でしたので交換しました。

●スピードセンサー● 自動車の走っているスピードを検知するセンサーのことで、車速を感知し制御装置に車速信号を送る装置です。




パワステ異音はパワステポンプからオイル漏れがありました。
パワステポンプ交換しました
●パワステポンプ● パワーステアリングポンプとはパワーステアリング機構において、油圧を供給しパワーアシストを行うためのポンプです。







パワステホースを交換しました。
●パワステホース● ポンプで発生した油圧をパワーアシスト装置へ伝える役目をしています。ホースはゴム部品の為、エンジン等の熱や油圧による伸縮、オゾン等により経年劣化し、オイル漏れを起こした場合、油圧が伝わらずにステアリング操作が困難になる可能性がありますので定期的な交換が必要です。










パワステオイル注入しました。
●パワステオイル● このオイルはハンドルの操作をアシストするために使われます。




タイヤは磨耗しており、2mmしかありませんでしたので交換しました。

●タイヤの残り溝● タイヤの溝の深さは走行と共に摩耗し浅くなってきます。安全、安心にお乗りいただく為にも残り溝が3~4㎜程度になったらお取替えをお勧めしています。




エンジン下回り洗浄しました。


















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