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整備日記

H24 メルセデスベンツ B180 車検整備(ディスクローター、O2センサー、オイル)

投稿日:2021/06/04

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こんにちは!
今回のお車はH24 メルセデスベンツ B180 です。
車検整備でご入庫いただきました。



各所点検しました。
























エンジンオイルは交換時期を過ぎていましたので交換いました。

●エンジンオイル●
エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑や洗浄を主に行っています。オイルは空気に触れたり使用、年数で劣化します。当社では5,000㎞、半年に一度を交換目安で交換をお勧めしています。交換しないとエンジン自体に負担がかかって故障の原因となりますのでこまめな交換をお勧めします。





















パンク修理剤は車内にありませんでしたので取り付けました。









































フロント、リヤディスクローターは磨耗しており、厚みの限度値を過ぎていましたので交換しました。

●ディスクローターとは●
ブレーキパッドで挟み込み制動力を確保する部品です。そのため摩耗すると異音が出たりジャダー(ブレーキを踏んだ時にゴトゴトする感じ)が発生する原因となります。



























































ウォッシャー液は不足していましたので補充しました。










































ブレーキメンテナンスキットでパッド等を清掃しグリス塗布しました。

●ブレーキメンテナンスキット●
鳴き低減用グリス(鳴きを低減し、潤滑性能と防錆効果によりブレーキ部品を保護します)及びラバーグリス(スライドピン・ピストンの摺動部の防錆、潤滑効果を高めます)とブレーキクリーニング用専用ワイパーのセットです。

















































































ブレーキオイル交換しました。

●ブレーキオイル●
ブレーキオイルはブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える重要な役割をしています。ブレーキオイルの難点は吸水性が高く使用していると少しずつ水分が混入されてブレーキシステム内部に錆を発生させてしまいます。その他にも混入した水分でペーパーロック現象を引き起こしたりと、ブレーキが効かなくなります。2年または20000㎞ごとの交換をお勧めしています。









































エンジンチェックランプ点灯していました。
ダイアグノーシス診断をしたところ、O2センサーの故障でした。


●ダイアグノーシス●
ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。

































































●O2センサー●
O2センサーは排気ガス中の酸素濃度を測定しています。排気ガス中の酸素濃度が高い→燃料が薄い。酸素濃度が低い→燃料が濃いと判断して燃料噴射量を増減して理想空燃比になるように調整しています。





























































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