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整備日記

H14 アルファロメオ エンジン始動しない

投稿日:2020/01/21

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こんにちは!
今日のお車はH14 アルファロメオ です。
エンジンが始動しないとのことです。
念のためバッテリーはクレーム処理しました。


原因を調べるためにダイアグノーシス点検をします。
ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。

点検したところ、オルタネータとスタビライザーが磨耗していましたので交換しました。





バッテリーの電流を測り放電量を調べました。
オルタネータを取外すためにサスペンションメンバーとドライブシャフトを取外します。
サスペンションメンバーを外したところスタビライザーブッシュが磨耗しており、これが足回りからの音の原因でした。


スタビライザ交換
新品を取り付けました。

スタビライザーとは左右のサスペンションをつなぐ一種のばねで車の左右方向への傾きを制限するように働きます。
カーブなどで車体が必要以上に外側に傾いてしまうと危険なのでこのような装置が取り付けられています。


ドライブシャフト取り外しました。
オルタネータ交換
オルタネーターとは充電(発電)装置のことです。エンジンをかけるときはバッテリーの電気を使いますが
エンジンが始動したらオルタネーターが発電する電力でエンジンを動かしたりライトを点灯したり色々なところでオルタネーターの電力は使われます。



足回り作業を行った為、アライメント測定を行います。

アライメント測定とは車についているタイヤホイールはその車に合わせて微妙に角度がつけられていて、その角度がずれてしまっているとタイヤの片減りを起こしてしまったりグリップ力の低下や燃費の悪化が起こってしまう場合があります。4輪の角度や位置関係を測定し、適正な状態に調整することをアライメント調整といいます。

ずれがあるため調整します。


調整しました。


最後に規定トルクで締め付けました。


ボルト、ナットを締める際、ネジ部を回転方向に回して締め付けていきますが、その際に必要な力のことを締め付けトルクと言います。

締付けトルクはボルトの種類や締め付ける場所、目的によってそれぞれ適正値が規定されています。