H26　フィアット　500　エンジンストール（失速、停止）

投稿日：2023/03/07

こんにちは！
今回の御車はH26　フィアット　500です。
エンジンストール（失速、停止）するとのことでご入庫いただきました。
信号待ちでエンストしてしまうとのことです。

ダイアグノーシス診断をしました。
故障コードは【ロボタイズギアからのエンジン停止要求】、【ギアボックスサブシステム不具合】です。

●ダイアグノーシス●　ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。

ミッション側でなく、エンジン側の不具合でエンストしてしまう可能性が大きいため、スロットルボディ洗浄、スパークプラグは磨耗していましたので交換しました。

●スパークプラグ●　スパークプラグは、エンジン内部の燃料と空気の混合気に火をつけ爆発燃焼させるための部品です。混合器を爆発させるために強い火花が要求されます。１分間に何百、多いときは何千回と爆発するため火花が発生する部位は徐々に摩耗が進みます。３万キロに一度を目安に交換をお勧めしています

スロットルボディを清掃しました。
●スロットルボディ●　スロットルボディとは、燃料や空気を取り込み、内燃機関へと送る役割をもつ部品です。汚れが溜まってくると、詰まったりしてアイドリングが不安定になったりします。

H26 フィアット 500 エンジンストール（失速、停止）

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