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整備日記

アルピナ B3ビターボツーリング 点検・その他作業

投稿日:2019/03/10

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お客様よりご依頼頂きました作業が完了し、コーティングを再施工させて頂きました。

冬場は融雪剤などで汚れが酷くなりますが冬の汚れを綺麗に落とし直しです。

夏タイヤにも履き替え、ドライブシーズンに向け準備は万全です!


この度は作業のご依頼を頂きありがとうございました。
アルピナでのドライブをお楽しみください!


ベースとの違い

エンジン

  • ベースとなるエンジンブロックはBMWのN55エンジンのものを流用している。
  • ただし、N55にはツインターボの設定がないため、専用のシリンダーヘッド、ヘッドカバーを作成。
  • クランクシャフトも専用で鍛造の物が使われている。
  • ピストンはマーレー製の鍛造ピストン
  • タービンは三菱製のタービンを1.2barで過給する。
  • もちろんDMEもアルピナ製のため、最終的にエンジンとしては全く別のものとなっている。

冷却系統

  • ラジエターファンは強化された850Wの電動ファンがつき、専用のインタークーラーを装備することにより、ノーマル比冷却効率が30%向上、吸気温度を100℃温度を下げることに貢献している。

トランスミッション

  • ZF製8HP70 8速スイッチトロニックミッション。
  • トルクコンバーターはアルピナ製。プログラムも専用のものを使っている。
  • ドライブシャフトも専用に強化されている。

ブレーキ

  • メーカー:ブレンボ製
  • フロント 対向4ポットキャリパー ローター径370×30。
  • リア   対向2ポットキャリパー ローター径345×24。

マフラー

  • アクラボビッチ製マフラーを装着することにより、BMWノーマル比7.5kgの軽量化に成功。

エアロパーツ

  • 専用フロント&リアスポイラーがつく。効果としては180km/h時 335よりフロント、リア共に60%リフトを押さえ0リフトを維持する。

『ウィキペディア(Wikipedia)』より

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