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整備日記

H27 アバルト 車検(タイミングベルト、ウォーターポンプ、テンショナー)

投稿日:2022/04/26

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こんにちは!
今回のお車はH27 アバルト です。
車検でご入庫いただきました。


タイミングベルトを交換しました。
専用工具を使用しました。

●タイミングベルト● タイミングベルトは、エンジン内部にどのタイミングで空気を取り入れ、どのタイミングで燃焼後の排気をするかなどを行うための大切な部品です。このベルトが切れたり位置がずれたりすると、走行中エンジンが停止したり掛からなくなったりします。自動車メーカーでは10万㎞でのお取替えを推奨しておりますが、使用環境の状態などにより10万㎞未満でも切れたりずれたりすることがあります。ですので私どもは8万㎞を超えたお客様には早めのお取替えをお勧めしております。





カムシャフトオイルシール、クランクシャフトオイルシール交換しました。






ウォーターポンプを交換しました。

●ウォーターポンプ● ウォーターポンプは、エンジンを冷やすクーラント(冷却水)を循環させる役割を担う大切な部品です。エンジンの熱で高温になったクーラントはラジエーターで冷却され、再びエンジンへ戻されます。ウォーターポンプはラジエーターとエンジンの間に配置されており、プーリーを介してタイミングベルトやファンベルトにより駆動されることでクーラントを強制的に循環させる働きをしています。



タイミングテンショナー交換をしました。


ブレーキオイルを交換しました。

●ブレーキオイル● ブレーキオイルはブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える重要な役割をしています。ブレーキオイルの難点は吸水性が高く使用していると少しずつ水分が混入されてブレーキシステム内部に錆を発生させてしまいます。その他にも混入した水分でペーパーロック現象を引き起こしたりと、ブレーキが効かなくなります。2年または20000㎞ごとの交換をお勧めしています。




冷却水を注入しました。

●LLC● 冷却液(ロング・ライフ・クーラント:LLC)は、名前の通り、エンジン内部を冷やすものとして必要不可欠なものです。冷却液が不足すると正常に冷却されなくなり、エンジンが異常高温になってしまいます












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